小田急電鉄が新サブスクを発表!MaaSアプリ「EMot」を利用し月額7800円で駅そばやパンが食べ放題に
通勤時間や、クライアントとの打ち合わせで移動中など、お腹がすくことはないですか?
昼一の打ち合わせなど、食事の時間が無く結構困りますよね!
そんななか、小田急電鉄は3月8日にMaaSアプリ「EMot」を利用した飲食・物販のサブスクリプションチケット「EMot パスポート」を発売しました。
EMotパスポートとは
「EMot パスポート」パスポートは税込7800円(初回)で30日間利用可能な定額制チケットで、事前購入したアプリチケットをスマートフォン画面を提示することで、1回500円程度のサービスが提供されます。
※継続すると2回目は7500円、継続3回目以降は7200円とさらにお求めやすい価格となります。また、サービスを気軽にお試しいただくために、1回券500円や10回券3500円も発売。
対象となるのは小田急線のターミナル駅を中心に選定した、そば、おむすび、ベーカリー、カフェ飲食、フラワーショップの合計44店舗でご利用いただける。
30日間の定額制チケットで飲食サービスは期間中3時間間隔で何度でも利用可能でき、生花のチケットは期間中5回まで提供する。
- 箱根そば本陣・箱根そば(そば)16店舗
- おだむすび(おむすび)2店舗
- HOKUO(ベーカリー)12店舗
- FORESTY COFFEE(カフェ)1店舗
- HIBIYA KADAN、Hibiya-Kadan Style、ルコネル(フラワーショップ)13店舗
チケット種別
1回券(1回分使えるチケット) | 500円 |
10回券(10回分使えるチケット) | 3,500円 |
パスポート券(「飲食チケット」は回数無制限、「ハナのチケット」は5回分使えるチケット) | 7,800円 継続2回目:7,500円 継続3回目以降:7,200円 |
提供メニュー・対象店舗
箱根そば | お食事方法(イートイン・テイクアウト)により対象メニューが異なります。 【イートインのみ】 ※箱根そば本陣メニュー | 箱根そば本陣、新宿西口店、下北沢店、登戸店、新百合ヶ丘店、マルシェ新百合ヶ丘店、町田店、相模大野店、海老名店、海老名東口店、本厚木ミロード店、小田原店、中央林間店、大和店、藤沢店、多摩センター東口店 |
おだむすび | お好きなおむすび2つ | 新宿本店、新百合ヶ丘店 |
HOKUO | 税込300円未満のお好きなパン2個 または 税込300円未満のお好きなパン1個+コーヒー(ホットorアイス)を1つ ※一部喫茶の取り扱いのない店舗がございますのでご注意ください ※サンドイッチは除く | the Garden 新宿西口店、新宿エース南店、新宿エース北店、新宿ミロード店、下北沢店、登戸店、新百合ヶ丘店、相模大野店、海老名店、本厚木ミロード店、中央林間店、大和店 |
FORESTY COFFEE | 税込300円未満のお好きなパン2個 または 税込300円未満のお好きなパン1個+コーヒー(ホットorアイス)1つ ※サンドイッチは除く | 町田店 |
HIBIYA KADAN Hibiya-Kadan Style ルコネル | 対象の切花からお好きな3本 | ■HIBIYA KADAN(日比谷花壇) ■Hibiya-Kadan Style ■ルコネル |
ご利用にあたっての注意事項
- パスポート券(7,800円)のご購入・ご利用には、EMotのアカウントに性別・生年月のご登録が必要です。
- 10回券(3,500円)とパスポート券(7,800円)は購入者様以外のご利用はできません。
- 購入時に選択した「利用開始日」が有効期間の1日目となります。購入後に利用開始日の変更や払い戻しはできません。
- パスポート券(7,800円)は自動的に更新され、課金が生じます。
解約されたい場合は有効期間の最終日までにアプリ内でご利用を停止してください。
これを過ぎると有効期間が更新され、同時に課金も発生します。 - 店舗の改装工事や定期的なシステム保守、一時的な回線・アプリの障害、緊急メンテナンス等に伴い、利用者に通知することなく本サービスの提供を中止または中断することがありますが、原則として利用者への返金はいたしません。
ただし、パスポート券(7,800円)については、サービス中断期間が連続して24時間以上に及んだ場合であって、
かつ、専ら当社の責に帰すべき事由によると認められた場合、利用規約に従って利用者からの返金補償請求に対応します。
(1回券・10回券は返金補償の対象外です。)
MaaSとは
MaaS(マース:Mobility as a service)とは直訳すれば「サービスとしてのモビリティ」となります。
従来は自動車や自転車など、モノとして交通手段を提供するのではなく、Maasの考え方は交通手段をサービスとして位置付ける点にあります。
現在、サービスとしてのモビリティは鉄道、バス、タクシー、飛行機、船・・・など多岐にわたります。
ここでいう、「サービスとしてもモビリティ」とはマイカー以外の公共交通、カーシェア、レンタカーなど「さまざまな交通手段を情報通信技術を利用して、シームレスにつなぐ」ことを意味します。
下図に示すように、スマートフォン1つでルート検索から予約、決済までが行え、ユーザーオリジナルの移動手段やパターンが自由に選択できる。この流れを商品化したものがMaaSなのです。
MaaSは決して便利なアプリを開発することを目的とした考えではありません。
自動車という便利な移動手段に対して新たな選択肢(移動手段)を便利に提供していくことで、その先にある「環境対策」や「交通渋滞」などの社会問題を解決した社会を構築していこうとするライフスタイルの概念なのです。
いかがでしたか。飲食だけでなく、生花にも利用できるお得なサービスですね。
移動中の食事や、待ち合わせの時間調整など、定額で重宝しそうですね。
詳しくはEMot公式サイト(https://www.emot.jp/)をご確認下さい。
出典:https://www.emot.jp/service/detail/emotpassport.html